簡単にメタバース空間上に店舗を持つことができるサービス。SkyWay導入で開発スピードを大幅に短縮
メタストア
株式会社ハコスコ
サービス説明動画
導入のきっかけ・課題
「メタストア」は、誰でも簡単にメタバース上でショップやイベント会場を構築でき、さらにECでの購入やビデオチャット、ボイスチャット等のコミュニケーションを行えるというサービスになっています。 ハコスコではこれまで「メタストア」の開発を進めるうえで、様々なコミュニケーションの方法を模索してきており、その一つとしてWebRTCを使うという選択肢が出てきました。
自社でも簡単なWebRTCのデモを作り、メタバース空間との連動を試してきた結果、ブラウザベースのECメタバースである「メタストア」は、WebRTCとの連携が非常にやりやすいという結論に至りました。
しかし、多人数通話に対応したサービスを提供するためにサーバーを介したSFU方式を自社で構築するには、コミュニケーション以外の分野の開発が必要で、非常に時間がかかり、スピーディなリリースが難しいと判断しました。 そこで複数社のWebRTCのサービスを比較検討し、SkyWayを利用することとなりました。
SkyWay 採用理由
「メタストア」へ組み込むにあたって検討した内容は主に、「開発のしやすさ」「セキュリティの安全性」「費用」の3点になります。 開発のしやすさにおいては、情報、SDK、開発資料がしっかりしており、非常にスピーディに開発を進めることができそうという印象でした。 また、SkyWayは、Qiitaやnote上で開発情報を発信しており、自社開発をする上で参考になりました。 実際に組込テストを行う上でも簡単に組み込むことができて、開発スピードを大幅に短縮することができました。
次に、セキュリティに関してはNTTコミュニケーションズのサービスということもあり、デモ作成段階でも安心して導入できる内容でした。
また、費用に関しても他社サービスより各段に安く、無料で試せるプランもあるため、サービスを開発検証していくフェーズでは非常にありがたい価格設定内容だと感じました。
これらの内容を踏まえて、「メタストア」開発を進めるにあたりSkyWayを活用することで決定しました。
効果
社内リソースが限られる中、SkyWayを利用したことで、スピーディーな開発を行うことができました。 採用理由として挙げた「開発のしやすさ」「セキュリティの安全性」「費用」の面において非常に良い選択になりました。
また、一番のメリットとして考えられるのは、「メタストア」開発を進めていく上で、非常に安心感があるということです。 ECメタバース「メタストア」は、様々な分野の技術が集約されており、この先も進化させ、運用していくという状況において、SkyWayであれば常に新しいバージョンの開発も進んでいるということも非常に心強い部分になります。 セキュリティ面における安心感は言うまでもなく、これまで不足していると感じていたPub/Subでのメディア送受信やビデオ通話の最大人数も新バージョンで追加されています。
今後も「メタストア」におけるコミュニケーション部分に関して、SkyWayと一緒に成長できると考えています。