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始め方

クライアント通信データを収集するために、SkyWayAuthTokenのAppスコープ内にanalytics: trueを追加しましょう。

なお、この設定を行わない場合でも、サーバ通信ログは収集されます。

scope: { app: { id: "sample-app-id", turn: true, analytics: true, // 追加 actions: ["read"], channels: [ ...以下省略

コンソールの使い方

Analytics画面の表示

アプリケーション一覧画面に「Analytics」というボタンがあります。こちらを押すと、次項のチャンネル・メンバー検索画面に移動します。または、アプリケーション詳細画面のサイドメニューから「Analytics」を選択しても同様です。

アプリケーション一覧画面

チャンネル・メンバー検索

通信状況を調べたいチャンネル、またはメンバーを検索する画面です。(「チャンネル」、「メンバー」についてはこちら

画面を表示した時点では、直近1週間の間に存在していたチャンネル一覧が表示されます。

検索条件を指定し、検索ボタンをクリックします。その後、結果リストのいずれかの項目をクリックすることで、チャンネル詳細、またはメンバー詳細の画面に移動します。

チャンネル・メンバー検索画面

チャンネル詳細

チャンネルの詳細な情報を確認できます。

チャンネルに参加したメンバーの一覧と、メンバー数の推移が確認できます。メンバー一覧は、期間やキーワード(ID, Name)で検索することができます。メンバーのリストのいずれかをクリックすると、メンバー詳細の画面に移動します。

チャンネル詳細画面

メンバー詳細

メンバーの詳細な情報を確認できます。

SDKプラットフォームやデバイス名などの環境情報は、SkyWayAuthTokenにanalytics: true を加えていない場合は表示されません。

画面下の通話履歴では、SubscriptionとPublicationの一覧が確認できます。(「Subscription」、「Publication」についてはこちら

Subscriptionのいずれかの項目を押すと、通信詳細の画面に移動します。

メンバー詳細画面

通信詳細

指定したPublicationとSubscriptionの間での通信について、詳細を確認する画面です。

通信品質の分析において、もっとも重要な画面です。以下、画面のエリアごとに説明します。

  • 画面上段では、通信の両端となるPublicationとSubscriptionの情報が確認できます。
  • 画面中段の時系列データでは、ある時点での通信の状態を確認できます。
    • 上部のバー
      • 両端の青いピンを移動することで、画面下段のグラフで表示する範囲を指定できます。
      • バーの上にある白い丸は、カメラデバイス、エンコード設定、metadataの変更のイベントです。これをクリックすると、その時刻における通信の状態が表示されます。
    • Publication / Subscription の状態
      • ネットワーク種別
        • 有線接続、無線(モバイル)接続など
      • TURN利用
        • TURNを経由した通信かどうか
      • ハードウェア アクセラレーション
        • ON or OFF
      • メディア(Publicationのみ)
        • ビデオ・マイクデバイスの機種名、または画面共有時にはディスプレイ、ウィンドウ、タブいずれか
      • コーデック(Publicationのみ)
        • コーデック名(H264、VP8、Opusなど)
      • metadata(Publicationのみ)
        • メタデータの内容が表示される。全文表示可能。
  • 画面下段では、通信品質をグラフで確認することができます。ドラッグで拡大することができます。各グラフの見方は次の章で説明します。

通信詳細画面