通信要件

SkyWay を利用する際の通信要件は以下のとおりです。

コントロールプレーン

RTC APIサーバー向け通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーTCP (https/wss)443rtc-api.skyway.ntt.comコントロールプレーンの操作

P2P

シグナリングサーバー向け通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーTCP (https/wss)443signaling.skyway.ntt.comP2P通信のためのシグナリング

クライアント端末同士のP2P通信

通信方向プロトコルポート番号クライアントアドレス用途
クライアントA→クライアントBUDP1024〜65535の間で動的に決まる動的に決まるP2Pによるデータ、メディアの通信
クライアントB→クライアントAUDP1024〜65535の間で動的に決まる動的に決まるP2Pによるデータ、メディアの通信

STUN/TURN

STUN/TURNサーバーを利用する場合、まずクライアントはURL提供サーバーにリクエストを送り、STUN/TURNサーバーの接続先URLを取得します。 その後、取得したURLを使用して、STUNリクエストまたはTURN接続を開始します。

URL提供サーバー向け通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーTCP(https)443ice-params.skyway.ntt.comSTUNサーバー、TURNサーバーのURLを取得する

STUN/TURNサーバー向け通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーUDP or TCP443*.skyway.ntt.com自分自身のグローバルIP、ポート番号を問い合わせる。また、P2P通信が確立できない場合に、通信を中継する。

通信相手の環境によっては、TURNサーバー向け通信時に一部の経路でUDP(ポート15000-65535)が使用される場合があります。

Enterpriseプランをご契約中でご希望の方には、TURNサーバーのIPアドレスリストをご提供いたします。 こちらのお問い合わせフォームからお申し込みください。

SFU

SFUサーバー向けシグナリング用通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーTCP(https)443sfu.skyway.ntt.comSFUサーバーとのシグナリング

SFUサーバー向けメディア用通信

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーUDP or TCP33000-34000動的に決まるSFU向けのメディアの通信

Analytics

通信方向プロトコルポート番号サーバーアドレス用途
クライアント→サーバーTCP (https/wss)443analytics-logging.skyway.ntt.com通信ログ収集サーバーに向けた通信ログの送信